メタボには早めの対策が肝心

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メタボという言葉は日常会話で良く搭乗する言葉ですが、何に由来する言葉でどのような定義になっているのかまで知っている人は少ないようです。メタボとはメタボリックシンドロームの略語であり、内蔵脂肪症候群という意味です。そしてその定義は、内蔵型脂肪肥満でありなおかつ高血糖・高血圧・脂質異常の三者のうちふたつ以上に該当する場合を指します。

メタボに該当する人の多くは健康診断の時の腹囲と血液検査の値などで現実と向き合います。しかし実際には、中年にさしかかって太り始めたことを気にし、服のサイズもひとまわりふた周りと大きくなっているのに気づいているはずです。けれども仕事が忙しいことや食事が不規則なせいで、現実と向き合うことを避けてきたはずです。しかし対策を行うには、早い段階であるほど楽なものです。例えば体重1kgを減らすためには7700kcalを消費しなくてはなりません。1日30分の有酸素運動で100kcal、食事制限でも1日に減らせるのはせいぜい200kcalです。あわせても300kcalですから、7700kcalを消費するには30日近くもかかってしまうのです。

まともな方法ではこのように1か月で1kgしか減らせないのですから、対策を講じるには早いほどよいということになります。メタボはある時期から急速に動脈硬化などを引き起こしますので、正しい方法でのダイエットを習慣化する必要があります。

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